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動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ぶっちゃけ鍼灸師
こちらでは、鍼灸師が血流が悪くなる原因をまとめてみたので参考にしてください!
血流が悪くなる原因ってなに?
健康について、なにかと「血流」 という言葉を耳にします。
冷え性やむくみも「血流が悪いから」
また、ドロドロっとした血液だと、脳梗塞にもかかりやすくなってしまうのです。
こんなに、体にとって大事な血流ですが、なぜ悪くなるのでしょうか?
こちらでは、血流が悪くなる原因を紹介します。
血流が悪くなる原因7つ
1:動脈硬化
動脈硬化とは、血管が固くなったり、血管の内壁が狭くなったりしている状態です。
動脈硬化だと、血流は悪くなってしまいます。
運動不足や食生活によって、動脈硬化を引き起こすと言われています。
血圧が低い
人間の血液は、心臓からのポンプによって全身へと運ばれます。
このときの圧力すなわち血圧が低いと、血流が悪くなります。
血液の成分が薄い
血液の成分が薄いという状態は、赤血球不足・鉄分不足です。
この状態は、貧血の状態で血流が悪くなるのと関係します。
血管への圧迫(骨・筋肉)
生まれつき体の構造で、血管を圧迫しやすい状態だったり
筋肉が固くなり過ぎると、その下の血管を圧迫することになり、血流を悪くしてしまいます。
ほとんどの人が、筋肉のコリでの圧迫を受けやすいでの、肩こり・腰痛・膝痛があるひとは、マッサージをしてくれる場所に行きましょう。
脱水
血液のおよそ50%は水分です。
血液内の水分が少ない(脱水)の状態だと、血液がドロドロになるので血流が悪くなります。
改善策としては、水をよく飲むことです。
1日に1ℓ~1.5ℓの水を飲むのが目安です。
冷え
冷えると、人間の体は放熱を防ぐために血管を収縮させます。
血管が収縮すると血流が悪くなります。
自律神経の乱れ
おもにストレスや不規則な生活により自律神経が乱れてしまいます。
自律神経は、血流をコントロールしているのですが、これが乱れてしまうと
血流が悪くなる原因となります。
ぶっちゃけ鍼灸師
案外、身近なものもありましたね。
冷え・脱水に関しては、すぐに対策できるので、血流を悪くしないようにしましょう。
血流を良くするのは大事!
ぶっちゃけ鍼灸師
なぜなら、血流が悪い状態を放置しておくと、病気の原因になるからです!
血流が悪いとどんな病気になるの?
血流というのは、細胞に栄養を運んだりするイメージが強いですが、血流が悪いと、各器官(内蔵)の機能も上手く働かなくなるのです。
めまい・ふらつき・耳鳴りの原因
これが、平衡感覚を司る内耳の血流が悪いと、めまい・ふらつき・耳鳴りの原因になったりします。
認知症・うつ病の原因
脳への血流が悪いと、認知症・うつ病の原因なんてことも考えられます!
痛みの原因
血流が悪いと、体のあちこちの痛みの原因になります。
理由は、血液が酸素・栄養・毒素などを交換できないからです。
つまり、肩こり・頭痛・腰痛・膝痛などなどいろんな痛みの原因となります。
内蔵の不調の原因
内蔵の細胞に栄養をやるのも血液のしごとです。
胃痛・便秘・下痢・肝臓・腎臓などなどなんでも内蔵に関する病気になる可能性があります。
ですから、日頃から血流を良くするようにこころがけてくださいね。
このページのまとめ
- 血流が悪くなる原因は7つにわけられる
- 血流が悪い状態を放っておくと病気の原因になる