小児鍼とは?よくある質問・効果はこちら

ぶっちゃけ鍼灸師

こちらでは「小児鍼」について鍼灸師がわかりやすく解説しています。

小児鍼しょうにばりとは?

小児鍼イラスト
小児鍼は、「赤ちゃん~小学生」に対しての鍼灸治療です。
鍼を刺すわけではなく、こすったり、いたり特殊な鍼を使います。

こちらでは、小児鍼のよくある質問をまとめてみました。

小児鍼 よくある質問

何歳からするの?

1歳~8歳ぐらいです。

どんな効果があるの?

リラックス効果・疳虫かんむし・夜泣きに効果があります。

安全?痛くないの?

小児鍼を受ける赤ちゃん
小児鍼は、大人が使うような鍼はつかいません。
先のとがっていないもので、刺激をするだけです。
痛くはありませんし、安全です。

お灸については、皮膚に直接触れないので、安全です。
心地よい温かさを与えるのが目的です。

あとは残らない?

鍼でもお灸でも、どちらも跡は残りません。

どこに治療するの?

主に、背中が多いです。

どのように治療するの?

幼児を抱っこする赤ちゃん
1歳~3歳くらいの乳幼児だと、お母さんが抱っこしたまま治療します。
3歳~8歳で慣れていると、一人でイスに座ってもらいます。

金額はいくら?

だいたい1回500円~800円ぐらいで設定している鍼灸院がほとんどです。
保険は適応できません。

治療時間はどれくらい?

だいたい5分~10分くらいです。

どれくらい続けたらいいの?

母親と小学生
夜泣き・疳虫など、気になる症状が治まるまで、続けましょう。
詳しくは、鍼灸の先生に相談しましょう。

どれくらいの頻度で通えばいいの?

1~4週に1度くらいの頻度です。
鍼灸院によって違いがあります。

子供は嫌がらないの?

赤ちゃんイラスト
1歳ぐらいなら、わからない子がほとんどです。
2歳~は、やはり怖がって泣き出す子供もいます。

そのへんは、鍼灸の先生も工夫するので、まずは受けてみるといいでしょう。
1回やってみて「痛くない、熱くない」ということがわかると、
2回目以降はすんなりやってくれる子供も多いです。
泣くどころか、気持ちよくなってスヤスヤと寝ちゃう子供もいます。

小児鍼はどこでやってくれる?

すべての鍼灸院でやってくれるわけではありません。
なので、事前にホームページなどをチェックして、小児鍼をやっているかどうか調べてみるといいでしょう。
もしくは、電話で確認するといいでしょう。

このページのまとめ

  • 小児鍼は、大人に使う鍼とは違い、刺したりはしないので、安心・安全です。
  • 小児鍼は、1才~8才くらいまでの間で、夜泣き・疳虫・イライラなどに対して行う
  • 小児鍼では保険は利かない
  • すべての鍼灸院で小児鍼をやっているわけではないので、事前に確認しておくほうがよい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です