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喘息 のツボ!
- 喘息発作で咳き込む、、、
- 喘息発作でノドがゼーゼーいう、、、
- 呼吸困難、、、
ぶっちゃけ鍼灸師
鍼灸師が画像でわかりやすく解説しています。
喘息 のツボその1 【大椎 】
【大椎 】の場所
首の後ろに人差し指を置きます。
そのまま、下になぞっていき、
大きく出っ張った骨に当たります。
(※一番出っ張っているのが第7頚椎)
その骨を1つ越えたへこみが 【大椎】です。
【大椎 】の押し方
人差し指で指圧します。
このツボの場合は指圧よりも、鍼やお灸の方が効果があります。
喘息 のツボその2 【天柱 】
【天柱 】の場所
後頭部の髪の生え際のちょうど、ど真ん中をまず探してください。ここを
ちょうど、筋肉がコリッと柱のようになっています。
押さえると氣持ちいい場所です。
【天柱 】の押し方
少し、頭を下にむけて、両手を抱え込むように頭をおおいます。
両手の親指を使ってグイグイ指圧してください。
喘息 のツボ その3【孔最 】
【孔最 】の場所
まず肘の内側にできる、親指側のくぼみを探します。そのくぼみから、指4本分離れた場所が、【
押すと痛い場所です。
【孔最 】の押し方
反対の手の親指で指圧します。
楽になると感じるまで、指圧しましょう!
せきがひどい時は、強めの指圧が効果的です。
喘息のツボは、お灸のほうが効果的です。
喘息はアレルギーに分類されます。
アレルギーの症状にはお灸のほうが良く聞きますので、上記で紹介した喘息のツボにお灸をするほうがおすすめです。
お灸は、せんねん灸でよくて、薬局・通販で手に入ります。
喘息のツボは、どれくらい続けると効果あるの?
とりあえずは、10日間続けてみましょう。
それからは、間隔を空けていき、最終的にツボを使わなくても喘息の症状がでなくなれば改善です。
喘息のツボの効果を高めるためにして欲しいこと
喘息はアレルギーに分類される症状と解説しました。
アレルギー症状は、腸の状態(腸内環境)と大きな関係を持っています。
腸の状態を悪くしてしまう要因のベスト2が、ストレス&食べものです。
まずは、ストレスを減らすようにしましょう。
もし親御さんが、子供の喘息を心配しているのなら、子供に対しての過度な期待はやめましょう。(勉強・生活習慣など)
その過度な期待が、子供の最大のストレスになっている可能性があります。
食べ物に関しては、加工食品は食べないようにしましょう。
加工食品には保存料が含まれているので、腸内環境を悪化させます。
上記の2点を気をつけることにより、喘息のツボ効果は高まるでしょう。
食べ物が原因という点についてさら詳しく紹介します↓
喘息 の原因は食べ物?!
喘息はアレルギー疾患として知られています。
そんなアレルギー疾患も、腸内環境(腸内フローラ)が大きく関係してきていることがわかってきました。
とくに、腸内で炎症が続いていると「リーキーガット症候群」というアレルギーを引き起こす症状になる可能性があります。
これは、タンパク質が消化段階のおおきな分子のままで、血液内に侵入してしまい、それを異物とみなしてアレルギーが起こるというものです。
お肉や動物性タンパク質は、消化に悪いので、なるべく控えるようにして、加工食品に含まれる添加物もなるべく避けるように心がけることが、喘息やアレルギー症状を起こさない近道だといえるでしょう。
今回は、喘息のツボを紹介しましたが、ツボだけで喘息が完治するわけではありません。
やはり、規則正しい生活習慣や食生活を改善することによって、人間本来の自然治癒力を高めて改善されるものです。