ポイント
こちらは、「鍼灸師に向けたページ」です。
もし、素人の方が「胃捻転かもしれない」と思ったら、すぐに病院に行きましょう!
もし、素人の方が「胃捻転かもしれない」と思ったら、すぐに病院に行きましょう!
胃捻転のツボ
- 内関
- 足三里
- 筋縮
- 脾兪
- 胃兪
- 中脘
- 梁丘
- 地機
- 温溜
- 養老
胃捻転の症状
- 上腹部に激しい痛み
- 頻繁な嘔吐
- ボルヒアルトの3徴(吐物のない嘔吐、上腹部痛、胃管挿入困難)
鍼灸師と胃捻転
胃捻転には、急性と慢性があるようです。
注意しなければならないのは急性胃捻転の場合です。
急性の胃捻転角度が180度を超えた場合、胃壁が壊死してショック状態になり、死亡する可能性があります。
リスクを考えると、病院へ搬送したほうがよいでしょう。
慢性胃捻転の場合
慢性胃捻転の場合は、病院でも保存療法によって治療されます。
その場合、胃捻転のツボを使った鍼灸治療を取り入れると、予後が良いかもしれません。